株式投資

つみたてNISAで毎月3万円積立した結果いくら儲かった?

※本サイトは広告費で運営されています。

鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
明治大学理工学部卒業、東京工業大学大学院修士課程修了後、三井住友銀行に入行
東京本店にて為替のアルゴリズム取引、香港支店にて為替のカスタマーディーラー及び、インターバンクディーラー業務に従事し独立
FXや株式投資で運用し、金融資産は数億円
FXを中心とした投資教育のWebメディアやスマホアプリを運営
詳しいプロフィールはこちら

こんな疑問を解消します!

  • つみたてNISAで実際いくら儲かった?
  • つみたてNISAに向いている人は?
  • つみたてNISAをどうやって運用していけばいいのか?

これからつみたてNISAで運用を始めようと考えている人の中には、「実際、もうかるの?」と不安に思っている人もいるでしょう。

結論から言えば、毎月積立をコツコツすることで、高確率でつみたてNISAにて長期的に資産を増やしていくことが出来ます

リーマンショックやコロナショックなど、一時的な下げで含み損が膨らむことはあると思いますが、毎月淡々と購入を続けることで平均購入価格を引き下げられます。

投資である以上、「絶対儲かる」ということはありませんが、長期で積立運用をすればするほど、下がっても平均購入価格を引き下げられるので負けにくくなると言えます。

今回の記事では、実際につみたてNISAで毎月3万円を積立している筆者が、その運用実績を全て公開していきます。

これからの人生で必須のスキルである、資産運用のやり方を学んでいきましょう。

つみたてNISAでいくら儲かった?実績公開

まずは、今現在(2023年11月1日)までのつみたてNISAの実績を紹介します。

今月までのつみたてNISAの運用実績
+626,725

年月積立元本評価額評価損益リターン
2023年1月1,188,000円1,442,392円+254,392円+21.41%
2023年2月1,221,000円1,522,728円+301,728円+24.71%
2023年3月1,254,000円1,551,801円+297,801円+23.74%
2023年4月1,287,000円1,625,179円+338,179円+26.27%
2023年5月1,320,000円1,741,556円+421,556円+31.93%
2023年6月1,353,000円1,915,136円+562,136円+41.54%
2023年7月1,386,000円1,977,781円+591,781円+42.69%
2023年8月1,419,000円2,046,530円+627,530円+44.22%
2023年9月1,452,000円2,031,323円+579,323円+39.89%
2023年10月1,485,000円1,998,789円+513,789円+34.59%
2023年11月----
2023年12月----

年月積立元本評価額評価損益リターン
2022年1月792,000円997,757円+205,757円+25.97%
2022年2月825,000円989,961円+197,961円+24.99%
2022年3月858,000円1,053,890円+305,526円+35.60%
2022年4月891,000円1,147,691円+256,691円+28.80%
2022年5月924,000円1,176,776円+252,776円+27.35%
2022年6月957,000円1,185,043円+228,043円+23.82%
2022年7月999,000円1,267,033円+277,033円+27.98%
2022年8月1,023,000円1,310,033円+287,237円+28.07%
2022年9月1,056,000円1,279,296円+223,296円+21.14%
2022年10月1,089,000円1,430,739円+341,739円+31.38%
2022年11月1,122,000円1,417,600円+295,600円+26.34%
2022年12月1,155,000円1,361,124円+206,124円+17.84%

年月積立元本評価額評価損益リターン
2021年1月396,000円479,254円+83,254円+21.0%
2021年2月429,000円530,584円+101,584円+23.7%
2021年3月462,000円857,346円+125,346円+27.1%
2021年4月495,000円636,054円+141,054円+28.5%
2021年5月528,000円676,833円+148,833円+28.18%
2021年6月561,000円727,441円+166,441円+29.66%
2021年7月594,000円769,039円+175,039円+29.46%
2021年8月594,000円780,643円+186,643円+31.42%
2021年9月660,000円838,248円+178,248円+27.00%
2021年10月693,000円929,391円+236,391円+34.11%
2021年11月726,000円936,151円+237,151円+32.66%
2021年12月759,000円1,034,618円+275,618円+36.31%

年月積立元本評価額評価損益リターン
2020年2月33,000円24,358円-8,642円-26.2%
2020年3月66,000円61,204円-4,796円-7.26%
2020年4月99,000円96,720円-2,280円-2.30%
2020年5月132,000円144,058円+12,058円+9.13%
2020年6月165,000円180,681円+15,681円+9.50%
2020年7月198,000円223,488円+25,488円+12.8%
2020年8月231,000円267,648円+36,648円+15.8%
2020年9月264,000円302,585円+38,585円+14.6%
2020年10月297,000円337,156円+40,156円+13.5%
2020年11月330,000円374,569円+44,569円+13.5%
2020年12月363,000円431,256円+68,256円+18.8%

つみたてNISAでの運用条件は、毎月各11,000円を以下の3商品に積み立てしています。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
鈴木拓也
世界的に株価が回復しているので、含み益の状態になっていますね^^

つみたてNISAには専用口座が必要

つみたてNISAを始めるには、専用の「つみたてNISA口座」を証券会社か銀行で開設する必要があります。

私は大手ネット証券の楽天証券を使っています。

もちろん、口座開設は誰でも無料ででき、手数料や維持費などは一切かかりません

つみたてNISAの始め方と楽天証券の購入方法については、以下の記事をご覧ください。

一緒に読みたい

つみたてNISAの始め方4ステップ!楽天証券で購入までの流れを解説

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つみたてNISAの運用シミュレーション

つみたてNISAでは、どれくらいの利益が将来見込めるのでしょうか?

金融庁のサイトにて資産運用シュミレーションをしてみると、その年によって運用リターンはバラバラですが、仮に平均年利5%で、毎月3万円ずつ積立して20年運用した場合、運用利益はなんと「+513.1万円」となります。

積立額毎月3万円
期間20年間
利回り5%
▼ 運用結果(シュミレーション) ▼
積立元本(20年)7,200,000円
運用利益(20年)5,131,000円
資産運用シュミレーション
経過年数元本運用収益保有資産免税額(20%)
2年72万円3.6万円75.6万円0.72万円
4年144万円15万円159万円3.0万円
6年216万円35.3万円251.3万円7.06万円
8年288万円65.2万円353.2万円13.04万円
10年360万円105.8万円465.8万円21.16万円
12年432万円158.3万円590.3万円31.66万円
14年504万円223.8万円727.8万円44.76万円
16年576万円303.7万円879.7万円60.74万円
18年648万円399.6万円1,047.6万円79.92万円
20年720万円513.1万円1,233.1万円102.62万円

鈴木拓也
ちなみに、NISA口座ではなく、税金がかかる通常口座で運用してしまうと、運用利益から「1,026,200円」も税金がかかるので、いかにつみたてNISAが有利か分かりますね。

つみたてNISAでの運用戦略

つみたてNISAの運用で大事なポイントは、投資する商品銘柄と方法です。

私は以下のような運用戦略を取っています

運用している商品銘柄

私がつみたてNISAで運用している商品は、以下の3つです。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slimの投資信託は、三菱UFJ国際投信が販売している商品であり、信託報酬が極めて安いというメリットがあります。

また、いずれもインデックスファンド(代表的な株価指数に連動)の商品であり、米国に集中投資をしたいのであれば米国株式(S&P500) 、日本以外の先進国に投資をしたいのであれば先進国株式インデックス、全世界に分散して投資をしたいのであれば全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです。

つみたてNISAは一般NISAと違い、購入できる商品が限定されています。

しかし、その限定された商品は政府に認められた安定性の高い信頼できる商品だけです。

記事:つみたてNISAと一般NISAの違い

鈴木拓也
こういった面でも、つみたてNISAは初心者の方にもおすすめできる理由となりますね。

つみたてNISAでは年間投資金額が40万円までという上限がありますので、購入する商品の種類を選別する必要がありますので、一般的には1〜3種類ぐらいの購入が目安になるかと思います。

私はリスクを分散させるために3商品を購入しております。

また、商品のそれぞれの特徴については、以下のページをご覧ください。

一緒に読みたい

【2024年】つみたてNISAおすすめ商品銘柄ベスト3【初心者向け】

続きを見る

積立金額

つみたてNISAでの毎月の積立金額は、それぞれ3商品に「11,000円」にしております。

前述の通り、つみたてNISAでの年間積立金額の上限は40万円と決まっておりますので、「11,000円」×3種類を1カ月で「33,000円」、1年間で「396,000円」との判断での購入になります。

投資で積立がおすすめな理由

つみたてNISAで成功する秘訣は、相場が荒れた時でも慌てずに、淡々と積立を続けていくことです。

積立を毎月行うことで、仮に株価が下がっても平均購入価格を引き下げることができます

株価が下がった後に元の水準に戻ると、それだけで利益を上げる事ができ、株価が上昇すればそこから更に利益が膨らみます。

株価は右肩上がりでずっと上昇することはほとんどありません。時にはリーマンショックのように一時的に大きく下げる年もあるでしょう。

ですので、一括購入して勝負に出るよりも、コツコツ積立をしてリスクマネジメントを意識することが大事になります。

20年間という長期間の運用であれば、一時的に下がっても最終的には元の水準かそれ以上に株価は上がる可能性が高いので、いかに辛抱強く続けられるかが成否の分かれ目と言えるでしょう。

つみたてNISAに向いている人・向いていない人

つみたてNISAに向いているのは、「投資初心者」、「少額から投資したい」、「長期で着実に増やしたい」という人でしょう。

つみたてNISAが向いている人

  • 投資初心者
  • 少額から投資したい人
  • 長期で着実に増やしたい人

特に投資がまったくの初心者でしたら、つみたてNISAがおすすめです

一方で、つみたてNISAでは短期間で資産が倍増することはあまりありません。

少額から投資をして億を目指したい方などは、FXや個別株投資を行っていく必要があります。

つみたてNISAが向いていない人

  • 短期間でお金を増やしたい人
  • 少額から億を目指したい人
  • リスクを取ってハイリターンを得たい人

記事:FXについて

記事:株式投資(個別株)について

つみたてNISAの始め方

つみたてNISAを始めるためには、まずは証券会社か銀行で専用口座を開設する必要があります。

専用口座の維持手数料は無料です。ですから開設することについてはまったく問題ないのですが、1人ひとつの金融機関でしか開設できません

NISAにするのか、つみたてNISAにするのか、また、どこの金融機関で開設するのかを決断する必要があります。

おすすめの証券会社(金融機関)

利用者の中では、ネット証券の「SBI証券」、「楽天証券」が人気です。

楽天証券
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王冠楽天ポイントが貯まる・使える
王冠350万人以上に選ばれている証券会社

楽天証券は大手ネット証券の一角です。豊富なマーケット情報の他、取引ツールなども使いやすく、初心者は最初に口座開設しておきたい先です。また、楽天ポイントカードとも相性が良く、楽天を使用している方なら真っ先に使用したい証券会社です。

SBI証券
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王冠国内株式個人取引シェアNo.1
王冠Tポイントが貯まる・使える
王冠取引手数料が安い

SBI証券は大手ネット証券の一つで、取引手数料が格安です。取扱商品が豊富な他、高機能なツールも多数用意されており、楽天証券と並んで口座開設しておきたい先です。また、SBI証券ではTポイントが貯まる・使えるなどのサービスがあります。

つみたてNISAで長期的に資産を増やせる

つみたてNISAは、毎月積立をコツコツすることで、長期的に資産を増やしていくことができます。

実際に運用した結果、現状プラス収支になっています。

今後20年間の運用シュミレーションをした結果も平均年利5%で、毎月3万円ずつ積立した場合、運用利益は「+513.1万円」となります。

投資運用には大事なポイントは、「運用商品」と「運用方法」です。

投資商品は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 」「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で、eMAXIS Slimの投資信託は、三菱UFJ国際投信が販売している商品であり、信託報酬が極めて安いというメリットがあります。

また、運用方法にて「積立」を選択する事で、株価が下がっても平均購入価格を引き下げることできるので、株価が暴落しても、元の水準に戻れば、それだけで利益を上げる事ができ、株価が上昇すればそこから更に利益が膨らむので、リスクマネジメントを意識しながら、お金を稼ぐ事が可能になります。

  • この記事を書いた人

鈴木 拓也

株式会社フィンテラス 代表取締役
日本証券アナリスト協会認定アナリスト
1987年生まれ、静岡県出身
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